投稿者: 我が子が真性包茎かもしれない場合はどうすべき？
子どもが真性包茎であるように感じて心配する母親は多いです。父親は自分の体や経験と照らし合わせて考えられますが、異性である母親は実情が分かっていません。そのため、我が子に異常があると考えて焦ってしまうケースもよくあります。
しかし実際には、真性包茎のように皮をかぶっていても、特に気にする必要はありません。少なくとも幼い小児の体は、そのような仕組みになっているので安心してください。
それを知っても不安な場合は、根本側に皮を優しく引っ張ってみてください。このときに、5ミリ程度の穴ができれば問題はないでしょう。成長とともに自然と皮がめくれていく可能性が高いです。個人差があるので一概にはいえませんが、小学校の高学年ぐらいまでは本人が困っていなければ大丈夫です。
親が不安な素振りを見せすぎると、子どもは自分に異常があると思ってコンプレックスにつながります。その点に注意しながら見守るようにしましょう。
本当に真性包茎なら医療機関の利用も検討！
子どもが真性包茎に見ても、次第に解消されていくケースが多いのは事実です。しかし、自分の子どもがそうであるとは限らないので油断をしてはいけません。5歳ごろになっても亀頭を出せないなら警戒する必要があります。
なぜなら、皮の癒着が通常よりも強くなっている可能性があるからです。皮をむこうとしたときに、過剰に痛がる場合は注意をしたほうが良いでしょう。また、用を足すときに尿が飛び散る傾向がある場合も同様です。これは穴が小さすぎることが原因であり、成長しても亀頭が露出できない恐れがあります。
それでも次第に解消されることもありますが、放置していると後で困ってしまうケースも珍しくありません。完全な真性包茎であれば、医療機関の利用を検討する必要があります。小児科でも構いませんが、泌尿器科のほうが詳細な検査を受けられることが多いです。痛みを感じさせずに癒着を治す方法もあるので気軽に相談してみると良いでしょう。
まとめ
大人と子どもの体の仕組みにはいろいろな違いがあります。陰茎はその最たるものであり、大人の状態しか知らない女性には未知の要素が多いです。夫に相談することで正しい情報を得られる場合もありますが、一般的な夫は医学的な知識を持っているわけではありません。
ですから、治療が必要な真性包茎かどうかを、自分たちだけで判断してしまうのは危険です。医師に診てもらったうえで、アドバイスを受けてから判断するのが得策です。
